急行1号の旅~いすみ鉄道乗り撮り記(1) [[実車]乗り]
キハ52の復活から3年・・・ようやく、いすみ鉄道に行ってきました。
(えらく先延ばしになってしまいました・・・)
<1/25>
夜行バスと特急を乗り継いで・・・外房線・大原駅に到着。
「ようこそいすみ鉄道へ」との看板に迎えられ、念願のキハへ・・・。
旧国鉄の木原線を引き継いだいすみ鉄道。
国鉄の(?)駅名標も残っています。
追加導入されたキハ28と一枚。
ホームが短いので、キハ52は後で楽しみましょう~
指定席券をGET出来たので、今回はキハ28に乗車しました。
指定席となっているボックス席には、大型のテーブルが設置されており
ちょっと「汽車旅」の雰囲気は損なわれています・・・。
車内観察。
上り方の2号車、キハ28 2346(昭和39年 帝国車輌)
末期の高山本線富山口での活躍が記憶に新しい、JR西日本最後のキハ58系4両。
この車両はエンジ色の「高岡色」でしたが、国鉄急行色化されいすみ鉄道入り。
右にプレートを剥がした跡・・・後藤工場と読めますが、
どうやら冷房改造時のもののようです。
新製間も無い頃、房総地区の海水浴客輸送に活躍した経歴があるそうで、
グレードアップしての里帰り(?)なのですね。
車内の広告や、青いモケットのシートなどが復元されている一方、
高山線の運賃表や「JR西日本」文字入り扇風機などはそのまま。
それぞれ「懐かしさ」を感じる方がおられることでしょう。
普段は房総地区ゆかりのものを中心に、様々なヘッドマークが付けられているようですが、
この日はマーク無しの姿でした。
マーク付きも楽しいですが、個人的には何も無い方が魅力的です・・・。
いい日に来れたようです(^_^)
お次は下り方の1号車、キハ52 125(昭和40年 新潟鉄工)
こちらは自由席車。
大糸線に3両が残ったキハ52形3両のうちの1両。
2011年、衝撃のいすみ鉄道入りを果たしました。
運賃表示器もそのまま・・・超満員の中、身動きが取れずに乗車したことを思い出します(汗
再び、しかもゆったりと乗れるようになるとは思いませんでした。
9:20 大原駅発車。
テーブルがあるので、座る向きとは逆に進んでいきますが
速度がそれほど出ていないこともあってか、酔わずに楽しめました~
しかし、残念ながら「センヌキ」は使えません。
ただ邪魔なだけかとも思ったテーブルですが、軽食のサービスがありました。
本格料理を楽しむ、ランチクルーズトレインなどを行う為のテーブルの様ですが
この軽食でもちょっとした非日常感があり、なかなか贅沢なひとときでした(^_^)
20分ほどで列車は国吉駅に到着。
しばし撮影~
側線には2012年秋まで久留里線で活躍していたキハ30 62が展示されています。
ここ木原線も走っていたとのことで、復活させる構想はあるようですが費用の面で厳しいようです。
いすみ鉄道開業時から活躍中の、いすみ200型レールバスと交換します。
製造から26年が経過し、順次置き換え中とのことです。
構内踏切からキハ52を一枚。
大糸線時代にあった方向幕などが撤去され、スッキリした顔が新鮮です。
北陸の過酷な環境から退き、房総で余生を送っています。
JR時代に施された、リバイバル「旧・気動車標準色(濃いクリームと青)」から
クリームと赤の標準色へ塗り替えられ、走ってきた125号。
ピカピカの姿でしたが、導入から3年。
くたびれた姿となった125号は塗り替えられることとなり、
朱色5号一色の、タラコ色こと首都圏色化が発表されました。
↑大糸線時代のキハ52 125(中)
標準色の115(右)と、首都圏色の156(左)と勢揃いでの撮影会のひとこま。
国鉄時代、首都圏にて塗装の簡略化を目的に採用され、全国に広がった首都圏色。
そういう背景もあり、賛否あるようです。
その時代を知らないので、嫌悪感があまり無いのかもしれませんが
大糸線の156号を思い出す首都圏色化、楽しみだったりします。
しかし・・・やはり2色の標準色の方が美しいと感じますし
何より一度も見ないままで終わってしまう・・・ということで急いで訪れました(汗
1年後に全般検査を控えるキハ52ですが、
社長さんのブログを読む限り、ちょっと先行きが怪しい雰囲気・・・。
無事検査を終え、再び2色塗りで登場する・・・となれば嬉しいのですが。
(続く)
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とりあえず乗って、売店で買い込んで来ましたが・・・。
色は何でも良いので、走り続けて欲しいです。
(えらく先延ばしになってしまいました・・・)
<1/25>
夜行バスと特急を乗り継いで・・・外房線・大原駅に到着。
「ようこそいすみ鉄道へ」との看板に迎えられ、念願のキハへ・・・。
旧国鉄の木原線を引き継いだいすみ鉄道。
国鉄の(?)駅名標も残っています。
追加導入されたキハ28と一枚。
ホームが短いので、キハ52は後で楽しみましょう~
指定席券をGET出来たので、今回はキハ28に乗車しました。
指定席となっているボックス席には、大型のテーブルが設置されており
ちょっと「汽車旅」の雰囲気は損なわれています・・・。
車内観察。
上り方の2号車、キハ28 2346(昭和39年 帝国車輌)
末期の高山本線富山口での活躍が記憶に新しい、JR西日本最後のキハ58系4両。
この車両はエンジ色の「高岡色」でしたが、国鉄急行色化されいすみ鉄道入り。
右にプレートを剥がした跡・・・後藤工場と読めますが、
どうやら冷房改造時のもののようです。
新製間も無い頃、房総地区の海水浴客輸送に活躍した経歴があるそうで、
グレードアップしての里帰り(?)なのですね。
車内の広告や、青いモケットのシートなどが復元されている一方、
高山線の運賃表や「JR西日本」文字入り扇風機などはそのまま。
それぞれ「懐かしさ」を感じる方がおられることでしょう。
普段は房総地区ゆかりのものを中心に、様々なヘッドマークが付けられているようですが、
この日はマーク無しの姿でした。
マーク付きも楽しいですが、個人的には何も無い方が魅力的です・・・。
いい日に来れたようです(^_^)
お次は下り方の1号車、キハ52 125(昭和40年 新潟鉄工)
こちらは自由席車。
大糸線に3両が残ったキハ52形3両のうちの1両。
2011年、衝撃のいすみ鉄道入りを果たしました。
運賃表示器もそのまま・・・超満員の中、身動きが取れずに乗車したことを思い出します(汗
再び、しかもゆったりと乗れるようになるとは思いませんでした。
9:20 大原駅発車。
テーブルがあるので、座る向きとは逆に進んでいきますが
速度がそれほど出ていないこともあってか、酔わずに楽しめました~
しかし、残念ながら「センヌキ」は使えません。
ただ邪魔なだけかとも思ったテーブルですが、軽食のサービスがありました。
本格料理を楽しむ、ランチクルーズトレインなどを行う為のテーブルの様ですが
この軽食でもちょっとした非日常感があり、なかなか贅沢なひとときでした(^_^)
20分ほどで列車は国吉駅に到着。
しばし撮影~
側線には2012年秋まで久留里線で活躍していたキハ30 62が展示されています。
ここ木原線も走っていたとのことで、復活させる構想はあるようですが費用の面で厳しいようです。
いすみ鉄道開業時から活躍中の、いすみ200型レールバスと交換します。
製造から26年が経過し、順次置き換え中とのことです。
構内踏切からキハ52を一枚。
大糸線時代にあった方向幕などが撤去され、スッキリした顔が新鮮です。
北陸の過酷な環境から退き、房総で余生を送っています。
JR時代に施された、リバイバル「旧・気動車標準色(濃いクリームと青)」から
クリームと赤の標準色へ塗り替えられ、走ってきた125号。
ピカピカの姿でしたが、導入から3年。
くたびれた姿となった125号は塗り替えられることとなり、
朱色5号一色の、タラコ色こと首都圏色化が発表されました。
↑大糸線時代のキハ52 125(中)
標準色の115(右)と、首都圏色の156(左)と勢揃いでの撮影会のひとこま。
国鉄時代、首都圏にて塗装の簡略化を目的に採用され、全国に広がった首都圏色。
そういう背景もあり、賛否あるようです。
その時代を知らないので、嫌悪感があまり無いのかもしれませんが
大糸線の156号を思い出す首都圏色化、楽しみだったりします。
しかし・・・やはり2色の標準色の方が美しいと感じますし
何より一度も見ないままで終わってしまう・・・ということで急いで訪れました(汗
1年後に全般検査を控えるキハ52ですが、
社長さんのブログを読む限り、ちょっと先行きが怪しい雰囲気・・・。
無事検査を終え、再び2色塗りで登場する・・・となれば嬉しいのですが。
(続く)
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色は何でも良いので、走り続けて欲しいです。
タグ:いすみ鉄道
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