竹林序章～竹を手作り

ブログ開設から1年強で、やっとこさ100記事目に辿りつきました(おそすぎ...?)


さて、今回「節目」ということで「竹」を作ろうと思います！
広葉樹・針葉樹制作でお世話になるワイヤーと木工パテの手法を応用(?)して作れないかと.....


下準備。　10cm程にカットしたワイヤーを、マスキングテープで6本程束ねます。




いきなり緑色になっちゃいましたが、木工パテに「オリーブグリーン」を混ぜて着色したものを塗っています。
抹茶味がしそうです...美味しそう...(^_^;)

先端の枝分かれはそのまま活かし、染めました。


パテが乾いたら、さらに「竹」っぽくしていきましょう！

デザインナイフで筋をつけて、「節」を作りました(^_^)
刃先を傾けたりして、切り口がメクレるのを狙います。


先端部に葉を。

細かくちぎったKATOのフォーリッジクラスター(明緑色)をボンドでペタペタと貼り付けていきます。
ボンド水も併用して葉が落ちないようガッチリつけました。


節が余り目立たなかったので、タミヤカラー「オリーブドラブ」を使い、
スミ入れの要領で目立たせてみました。　

節以外の部分も何となく落ち着いた風合いになりました(^_^)


山に仮設置(刺しただけ)。

かなり良い雰囲気が出ているように感じましたが.....
葉のスポンジ素材が竹の葉っぽく見えないのが気になりました(後ろの広葉樹と同じ素材です)。



完成を遅らせ、納得いくように新素材を投入！


フィールドグラス(明緑色)をハサミで細かく刻みます。　そして.....


スポンジ部分にボンド水を染み込ませて、振り掛けてみました。

未施工品のフワフワした感じが減り、笹の葉特有の「トゲトゲ」感が出たかと思います(^_^)


グレードUPを済ませ、竹の完成です！

(奥の2本にもう少し振り掛けても良かったかも...後でやっておきましょう)

「広葉樹とは葉が違う！」という表現が出来ました(^_^)
手間は掛かりますが、森のバリエーションが増えました。


「竹林」を目指してボチボチ量産していきましょう。

ところで(下からの撮影ということもありますが)、台風でも来たら竹が倒れてきそうですね(^_^;)
次回、ささやかながら安全対策をしてみようかと...続きは次回！



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タグ：樹木制作

コメント 1

よしくん　さん、瓦葺鉄道さん、ＣＡＳＣＯ事業部さん、
nice!をありがとうございます！！！
by でぃーえむえいち (2011-07-02 21:38)