鉄コレ長電2000「りんご」を小加工

前に入線していた長電のりんごですが.....

良く出来てはいるものの、左のA編成マルーンに比べて
ちょっとオモチャっぽく見えるような気がしていました。

改善を試みます！



加工前に、気になったポイントを。

おでこの塗り分けが乱れているのはまぁ良いとして、微妙に違う色で
思いっきしタッチアップがしてあるのは.....(^_^;)

ここは、極細の「研磨フィルム」なるものを見つけてあるので、マスキングテープ等を駆使して
そのうちいじってみます。　おでこのライン出しだけでも何とかしたいですね。

次...

窓下の▽塗り分けのすぐ上に、謎の筋が浮かんでいました。

まさかマルーンの売れ残りを・・・ってことは無いと思いたいですが・・・(-_-;)
ここも...先送りにします。

そして、今回いじる所ですが

おでこ部分など、特に光が透けている気が・・・おそらくこれが最大のオモチャっぽさだと思います。
裏側を内装の色で塗って、A編成マルーンのような「重量感」を目指します！

(一緒に写っているのは付属のアンテナパーツです。穴あけガイドが付いているので楽々でした。)


さて、塗っていきます。

今回は水性ホビーカラー「セールカラー」を使ってみました。


上が未施工の車体です。
この透けが、「軽さ」を出していたのではと思います。


同じく、上が未施工です。
遮光の効果が思ったよりも出ているように思います(^_^)

「セールカラー」が乾いたので、

組み立てたら分からない気もしますが、乗務員室部分を「スカイ(ﾀﾞｯｸｴｯｸｸﾞﾘｰﾝ)」で塗ってみました。
ちょっと緑が薄いかも？


続いて、座席パーツに彩を。

右：未加工　座席モケットの色が前面に塗られています。
中：床を「セールカラー」で塗装。
左：もう一踏ん張りして、座席枕カバーの色差しをしました。ガンダムマーカー使用。


コチラも、乗務員室に薄緑を色差ししました。
また、プラ感丸出しだったスカートもグレーで塗ってみました。落ち着いた色合いになり良い感じ！


乾燥待ちの間に、ヘッドマークを付けましょう。

両編成ともシールが付属しています。　きれいに切り出すべく、ポンチ(100均)を用意。
測った結果、4mm径のものが丁度良さそうです。


ずれないよう、光に当ててポンチを押していきます。

上画像の上のシールは、抜いた後に剥がし損ねてしまっています。
ふと思い出し、ここで方針転換。

ベースにする薄いプラ板に貼ってから、プラ板ごと抜くことに。
抜ききったらそのまま装着できます(^_^)


ここまで抜けたら、もうずれる心配は無いので後はポンチを叩いて叩いて叩きます！
カツンカツーン！カツーン！

何とか抜き終わったので、塗装が乾いたボディー類を組み立て、
ヘッドマークをゴム系接着剤でくっつけて完成です♪

ヘッドマーク効果か、一気に見慣れた顔になりました(^_^)


何となく「軽い」感じだった車体も、内装の塗装で多少なりとも改善されたかと思います。

栗とりんごの並び。

これぞ、長電！

「謎の▽」はともかく、おでこはもう少し何とかしてやりたいですね～
次回以降の課題です(^_^)



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来週は、実物の長電2000「りんご」をお届けする予定です♪

タグ：[N]長電2000系

コメント 3

温かみのあるデザインの列車ですね～。
とてもローカル線レイアウトに似合ってます！
ヘッドマークがあるのとないのでは、印象がまったく違うんですね（＾－＾）
by 瓦葺鉄道 (2011-09-12 14:56) 

瓦葺鉄道さん、コメント＆nice!ありがとうございます！

この丸みのある車体が良～い感じですよね～
50年前の電車ですが古臭さを感じません！
ヘッドマークでデザインが引き立ってくれます(^_^)
by でぃーえむえいち (2011-09-23 19:16) 

よしくん さん、けーすけさん、トータンさん、しまりすさん、
umigameさん、皆さんnice!をありがとうございます！
by でぃーえむえいち (2011-09-23 19:19)