タブレット交換を眺める～房総乗り鉄(2)

間が空いてしまいすみません。　前回の続きをどうぞ。


久留里線は房総半島を横断する計画でしたが、それは外房線側からの木原線(→いすみ鉄道)が
小湊鉄道に接続するという形で果たされた為、ここ上総亀山で終点となっています。


駅前にはくたびれた観光案内板が。

徒歩で行ける距離にダムがあるらしいのですが、駅周辺をうろついて
時間が無くなってきたので止めておきました。

1時間以上あったのですがアッという間でした(^_^)
折り返しの938Dで木更津へ戻りましょう。


隧道2本をくぐり、3駅目が久留里。

タブレット確認
次の交換駅・横田まで「○」のタブレットを持ち通行します。


ここまでの「△」のタブレットは対向列車へ渡します。
ちなみに両端の木更津-横田、久留里-上総亀山が「△」を用いています。



キハ30-100・キハ38の935Dと交換。
注目の国鉄色×タブレットは窓から見物しました。　流石に同業者の数も多いですね～


またも途中を省略して・・・横田駅に到着。

(タブレットを持ち駅舎へ)


(タブレット閉塞機)
この赤い機械を「タブレット閉塞機」といい、
閉塞区間の両端(この場合、久留里と横田)に置かれています。

両端の閉塞機からは一つのみが取り出せるように作られており、
これを持った列車のみが閉塞区間に入ることで、安全が確保されます。

それぞれの駅に人手が要ることから、大半の路線では既に自動化されています。
久留里線は、その貴重な生き残りでした。



対向列車のキハ38の2連が到着し、いよいよラストスパート。
木更津へ戻りました。



木更津からは内房線で五井へ戻り、お次は小湊鉄道！

雰囲気がたまりませんでした・・・次回で完結します。


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タグ：久留里線

コメント 3

聞けばそろそろ新型車両に置き換えられてしまうとか・・・。
サービスの向上や効率化を求めるのは営利企業として当然なので、いたずらに懐古趣味にはしるのはあまり好きではありませんが、好きなキハ30が引退してしまうのは正直さみしいです・・・。
by 瓦葺鉄道 (2012-03-30 01:16) 

瓦葺鉄道さん、コメント&nice!ありがとうございます！

そうですね･･･。
新車へ置き換えられていくことは当たり前のことと、分かってはいても
お気に入りの車両の引退は寂しいものですね･･･。

キハ30、今度は乗ってみたいのですが何分遠いので･･･(汗
by でぃーえむえいち (2012-04-07 23:30) 

ほりけんさん、ねじまき鳥さん、トータンさん、あおたけさん、
皆さんnice!をありがとうございます！！
by でぃーえむえいち (2012-04-07 23:31)