デザイン決め ～ 木と紙で駅舎建築(1)

先日のレイアウト一般公開、多数のご来場ありがとうございました！
(ここでの宣伝効果がどれだけあったかは疑問ですが・・・)

さて、「仮完成」とした駅舎建築の様子を書いていこうと思います。

↑展示中。


レイアウト一の大型建造物(唯一になるかも)の駅舎。
既製品は種類も少ないことですし、せっかくなので自作することにします。

ぜひこだわって作りたい・・・ということで、
各地のお気に入り木造駅舎画像を参考にデザインを決めていきます(^_^)


まずは木曽谷から・・・中央西線・薮原駅。
白い三角模様がお洒落な、堂々たる木造駅舎です。

気に入っているので、そのまま再現したいところですが
レイアウトの敷地に比べ大きすぎます・・・デザインはそのままに、小さくアレンジしましょう。


お次は房総・・・久留里線・馬来田駅。
手ごろな大きさで、模型化にピッタリです。


白塗りの木造駅舎も良いなぁとは思いましたが
やはり、正統派・焦げ茶の薮原駅デザインで行くことにしました。

ホーローの駅名看板は是非再現したいですね(^_^)


窓口、改札、運賃表、時計などなど・・・アクセサリも欠かせません。


最後は信州に戻り・・・中央東線・信濃境駅。
駅前に白樺を植えて高地の雰囲気を出してみましょうか・・・。


何とか案がまとまったので着工！
あれやこれやと迷って、かなりの期間を費やした気が(汗


薄手の画用紙を切り出し、部品作り。


1mm角材(1mm厚バルサ板から切り出し)を木工用ボンドで接着し、柱の表現を。
角の柱は、最後に四方の壁を組み立てる時、同時に接着します。

見栄えが良くなるよう、平行直角に気を遣います・・・。


四方の壁(+α)が完成！
張り出した物置部分も作ってみました。

薮原駅風味・三角模様は制作途中・・・。


窓ガラス表現と補強を兼ねて、0.5mm塩ビ板を裏に貼り付けます。
片側のみ養生シートを剥がして接着。



厚紙からベースを切り出し、予定地へ仮置きしてみました。
ちょうど良い大きさに仕上がりそうです(^_^)



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続きます。

タグ：建物建築