朝の川原湯温泉駅～初冬の吾妻線(1)

＜11/30＞

水没する・・・渓谷の風景

初冬の吾妻線　撮影記

去る11月30日、お隣の群馬県へ行き、
吾妻線を撮影してきました～

(交通新聞社 全国小型時刻表　2013年12月号　より)

吾妻線は上越線渋川より分岐して、
長野原草津口、万座・鹿沢口などを経由し、終点の大前へ至る全長55,6kmの路線。
吾妻渓谷・草津温泉・万座温泉などの観光地が多数あり、
特急「草津」が上野～万座・鹿沢口間で運行されています。

そんな吾妻線の撮影記です。

長野のすぐ隣なのですが、山間部ゆえに車で峠越えをするのが最短ルートとなります。
国道144号・鳥居峠を越えて群馬入り。

峠周辺は雪景色でしたが、進むにつれて天気も良くなり
気持ちの良い青空が広がっていました(^_^)


長野原草津口駅を通過してすぐ、国道を跨ぐ真新しい橋が現れました。

この橋は、長野原草津口～(新)川原湯温泉～岩島駅間で建設中の吾妻線付替新線のもの。

この先、建設中止問題がテレビでも話題となった八ッ場ダムの水没区域となり、
国道バイパスは既に完成、吾妻線もほぼ出来上がっているようです。

建設されることとなった八ッ場ダム、水没区域の小観光も兼ね出掛けました。
列車利用だと泊りがけになってしまう吾妻線・・・家族に感謝感謝。


谷底の旧道を進んでいきます。
ほとんどの車はバイパスへ行き、車通りはまばらです。
最初に現れるのが、国道バイパスの丸岩大橋(湖面3号橋)。


続いて、県道の不動大橋(湖面2号橋)。
見上げる高さに圧倒されると同時に、今いる場所が湖底になるということで何となく圧迫感も・・・。



最後に、県道の八ッ場大橋(湖面1号橋)をくぐり、
今日最初の目的地、川原湯温泉駅に到着。



巨大な橋が見下ろす、まだ薄暗い駅に高崎行き列車が到着。


528M[普通]　107系R8編成(川原湯温泉)
白く明るいイメージの107系。
実は急行用165系の部品を流用した車体更新車・・・という面白い車両です。


527M[普通]　115系T1046編成(川原湯温泉)

しばらくして、万座・鹿沢口行き列車が到着。
湘南色の115系が多数走る群馬。タマリマセン・・・（・∀・）


圧倒的な存在感ゆえ・・・また八ッ場大橋を絡めて一枚。


107のテールランプを見送り・・・。


吾妻線で唯一という、木造駅舎の残る川原湯温泉駅。


(右上の影は跨線橋のフェンス金網)
源頼朝が発見したとされる川原湯温泉の下車駅ですが、ダム完成により温泉と共に水没してしまい、
高台の(新)川原湯温泉駅に移転します。



様々な角度で撮影・・・

駅を後にして、次のポイントへ。

↑念願の・・・鉄道「珍」スポットへ行きました～

(続く)


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この日がデジイチ初遠征でした。

タグ：吾妻線

コメント 1

はせおさん、teftefさん、tochiさん、モボさん、あるまーきさん、
Ainetosさん、あおたけさん、皆さんnice!をありがとうございます！！
by でぃーえむえいち (2013-12-24 22:48)